新「浜松市」が誕生 人口79万人、政令市目指す(共同通信)

 静岡県浜松市と周辺11市町村が1日に合併し、人口約79万人、面積約1500平方キロの新「浜松市」が誕生した。
 人口は静岡市(約71万人)を超え、2007年4月を目標に県内で2市目の政令指定都市移行を目指す。面積は、全国の市町村の中で岐阜県高山市に次ぐ広さとなった。
 合併したのは浜松市浜北市天竜市の3市と舞阪町、雄踏町、細江町引佐町三ケ日町、春野町、佐久間町水窪町の8町、竜山村の計12市町村。
 新市の農業生産額は全国2位(2002年度)で、市西部に浜名湖、旧浜松市内には自動車や楽器のメーカーの本社や工場が多くあり、自然と産業の調和ある都市づくりが課題。政令市移行後は市を7区に分割し、区役所を設置することが内定している。

浜松と言えば苺ましまろの描かれている舞台でもあるが、
静岡市よりも壮大なスケール、そして80万近い人口というから実質静岡県の第一の都市となりそうだ。
ちなみにミニ市ならぬ「ミニ町」として確立されていた舞阪町や雄踏町も編入されるほか、静岡県内の飯田線の駅(小和田・大嵐・水窪向市場・城西・相月・佐久間・中部天竜下川合・早瀬・浦川・上市場・出馬:旧佐久間町水窪町)は全て浜松市になったと言うことになる。
同じように岡山市熊本市でも政令指定都市への移行が計画されているが、まず新潟市が先。