尼崎脱線事故に思う[終]

本日付けの情報分で判明したこと

  • 置き石脱線説はほぼ全面的に否定へ。粉砕痕はつぶされた敷石と判明。また特異な転覆脱線の可能性との新たな見解。
  • 1・2号車に居た乗客:犠牲者のほとんどが即死状態と分析。
  • 本日を持ち捜索活動終了。犠牲者106名に上る、戦後4番目となる大惨事を招いた結末。
  • 23歳の高見運転士は遺体で発見。運転士の死亡により原因究明は困難を極めた状況。
  • 被害を受けたマンション「エフュージョン尼崎」、強制全戸退去。地価や頒布価格・価値観の下落も問題視。

相変わらず西日本の会見を聞く限り、日に日に蕪雑さが増してきて腸が煮えくり返る気持ちも伺える。
どこのメディアでも取り上げてはいないが、心理的状況を深く考えてみてみると、敢えて嫌味的な言い方で言えば運転士の無謀な道連れ自殺の可能性も無きにしもあらず…
そもそもこんな記事を見て考えられるのも無理はない。

運転士、異常行動“ゲーム脳”の特徴(ZAKZAK

http://www.zakzak.co.jp/top/2005_04/t2005042623.html


後味の悪い締め括りだが、この日を持ってこの話題は終わりとする。最後に、被害に遭われた犠牲者へ哀悼を表し手向けの言葉を添えたい。